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くたびれながらも、毎日を必死に生きてる30代の呟き
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わかっていたけど、ついに来た。

見かけよりも格段に熱い男は、チームを想えば想うほど空回りしていた。
クラブの嬉しい事も悲しい事も知る男が、危機を訴え煙たがられる扱いは切な過ぎる。
もう一度舞うようにピッチを駆ける姿が見たい。
しかし見知らぬ色の戦闘服を纏った彼を、ジェラシーを感じずに凝視出来るのだろうか。
その時、彼の活躍を喜ぶのだろうか。
それとも上手く行かず苦悩する彼を見て、ニヤッとするのだろうか。

今、俺は物凄く虚脱感を感じている。
誰に「金払う」ためにスタジアムへ向かっていたのか、改めて気付かされた。
11年前、早生まれの17歳でデビューした少年が、開幕戦で当時の日本代表レギュラーCBコンビを束にして抜いて行くシーンを見て衝撃を受けたのは俺だけで無いはずだ。
レッズの明るい未来に心弾んだのも俺だけじゃ無いはずだ。

そういう男から・・・
決して力が衰えた訳では無いのに去って行くのが、世間からビッグクラブと称され持ち上げられる今のレッズなのか・・・



来季はフィンケ新監督で選手の若返りを図ると共に、ショートパスを繋ぐムービングサッカーを目指すと聞いている。
そのサッカーで輝く、足元が抜群に上手い彼が見たかった。
常に危機感を抱き唱えていたのは「このままではレッズサッカーがダメになる」って事だったんだから。

まあ出て行く事が決まった訳でも無いんだし、冷静にもう少し様子を見てみよう。
仕事始めまでは動きは無いだろうし。

きっと永井雄一郎が考え抜いて決める事に、ブレは無いだろう。

男だ〜から〜

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